リサイクル通信 2017年2月14日号

カレンシー・ワークス、機器で外貨両替簡単に
レート配信・計算を自動化


売上金回収システムの運営等を行うカレンシー・ワークス(東京都千代田区)が、外貨両替のオペレーションを簡略化できる「JPY外貨両替サポート(以下、JPY)」の提供を行っている。

近年訪日観光客が増加しているが、「有人の両替ショップが不足している」(高月照久代表)と言い、需要が見込まれる。従来は銀行や観光施設、両替専門店などに限られていた。だがJPYを導入すれば、レート計算等の手間なく両替を行える。

両替手数料を織り込んだ円貨額への計算などを自動化。スタッフは外貨受取り、機器への投入、お客への引渡し等を行うだけでいい。ドル、人民元、ユーロ等12通貨のレートが日々自動配信され、それを元に円貨換算する。「人の手での計算だと入力ケタのミス等で損失が予想されますが、これを回避できます」(高月代表)。

両替機器は購入もできるが、初期導入費を抑えたレンタルプランもある。その場合の収支モデルは、両替額が月間900万円(1人当たり平均両替額3万円で1日10人の利用)であれば、営業利益(両替粗利から管理費を引いた額)は月間約60万円。

導入が想定されるのは訪日観光客等が多い立地の店舗だ。特に近年は地方都市ブームだが、「両替ショップが少なく現金決済のみ対応する店舗も多いため、両替ニーズは大きい」(高月代表)。例えば駅前の土産物店等への設置が期待される。

ただし単に機器を設置するだけでなく、外国人客が両替店を認知するには、「看板で〝マネーエクスチェンジ〟の文字を目立たせる等の工夫が重要」(高月代表)と話す。