両替ショップ向け「外貨再販売プラン」導入

外貨両替ショップ向け開業支援サービス「JPY外貨両替サポート」を展開する株式会社カレンシー・ワークス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:高月 照久、以下「当社」)は、従来の「外貨買取り専業プラン」に加え新たに「外貨再販売プラン」の提供を2017年1月より開始いたします。

買いと売りの両方向でショップに利益

 当社が従来展開していた両替ショップ向け支援サービスでは、運営が容易でリスクも小さく、必要資金も少額で済む「外貨の買取り」に限定した形でショップに提供しておりました。今回新たに、買い取った外貨を店舗で再販売できるプランを加えたことで、ショップは従来の「買取り」に加えて「販売」でも利益を得ることができます。両替額が1日あたり100万円というモデルケースでの比較では、ショップの利益は買取り専業時と比べて最大約3倍に拡大します。外貨を誰に、いくらで販売するかはショップが自由に決められますが、出国する日本人旅行者や帰国する外国人向けへの販売が想定されます。

 ただショップにとって、米ドルやユーロといった主要通貨以外のアジア系マイナー通貨を、迅速に再販売(再両替)することは容易で無いと考えられます。そこで当社では新プランを利用するショップに対しても、売れ残った外貨だけを当社が銀行よりも有利な従来条件での再両替サービスを引き続き提供します。

既存FCでは不可能な革新的なサービス

 外貨買取り専業のFCチェーンに加入すると当社のような「再販売」はできません。それはショップから安く仕入れた外貨を高く転売することによる利益が、ロイヤリティと並ぶFC本部の収益源となっており、ショップに転売を認めてしまうと本部利益が大きく減少するからです。その意味では「再販売プラン」は、FC形態でなく、当初から再両替利益の大半をショップに還元している当社にしか踏み出せない革新的なサービスと言えます。

外貨両替ショップの開設を支援

 当社が2015年より手掛けている「外貨両替機」については、ホテルや観光施設等においては一定数の導入が進んで来たものの、外国人旅行客に広く認知されている「街角の有人両替ショップ」は、諸外国の観光地と比べて圧倒的に不足している状況は変わっておりません。フランチャイズ展開する企業が複数あるものの、高い初期費用や高率ロイヤリティを設定しており、開業してもショップ側が十分な利益を得られないことから、新たな開業が進まない要因になっています。FCでない当社サービスでは元々ロイヤリティが不要ですが、ショップにとっての更なるメリットとなる新サービスで、開業後の収益への不安から開業に踏み切れないショップオーナーの背中を押す効果が見込まれます。

外貨両替機にも「外貨再販売」を適用

  当社では更に、やはり従前「外貨買取り」だけにしか対応していなかった「外貨両替機」に対しても、ショップ向けと同様に「外貨再販売」が可能なプランを同時投入いたします。こちらについても既存の両替機設置会社では真似ができない当社ならではの付加機能となります。

【JPY外貨両替サポートについて】
誰でも利用できる外貨両替機設置サービスをインバウンドブーム当初の2015年6月に日本で初めて開始した、本業界での先駆者的会社です。その後、両替ショップ向け開業支援サービスを2016年春に開始しており、両替機とショップの両方に開業・運営支援業務を提供する唯一の企業として、常に最新&最良のサービス開発に努めております。

以上